ふとした時に長さを測りたいということがあります。
そんなときに、大体の長さが分かると便利ですよね。
今回は土地の間口の広さなどを測るときに使える、メジャーがなくても大体の距離を測ることができる方法を紹介します。
長さを測る方法
土地の間口や奥行の長さを測りたいと思うことはたまにあることです。
土地にかかわらずちょっとした距離の長さを測りたいときに役立つ方法を紹介します。
メジャーがない状況で長さを測るには基準となる長さを覚えておくと便利です。様々な基準があるのでいくつか紹介していきます。
歩幅で測る
歩幅で距離を測ります。
一般的に歩幅の目安は「身長×0.45」だとか、「身長から100引いてそれに0.9をかける」といったような目安のようなものがあります。
しかしこれだと流石にブレが大きいです。
歩幅で測る、歩測する場合は事前にこの感じの歩き方なら一歩何mかを調べておくことが必要です。
ちなみに歩幅を図る場合は1歩で測らず、何十歩も歩いた距離を歩数で割り平均値を出したほうがいいです。
プロゴルファーは歩測で距離を測ることができる人も多いようです。
身近なもので測る
土地の周りにあるものを利用して測ります。
例えば下の写真のようなものは道路の端によく見ます。これは何cmが知っていますか?
これ、60cmなんです。
また、隣地との境界に設置されていることも多いブロック塀。これの長さは何cmか知っていますか?
これは40cmでした。
このように土地の周りによく設置されているものの長さを覚えていれば後は個数を数えるだけで距離が分かります。
覚えていないくてもこの程度の短い長さであれば見た目でも大体分かります。33cmとか43cmのような中途半端なものは殆どありません。規格品なのでキリの良い長さになっています。
また、5m程度のメジャーしかない場合も、身近な物の長さだけ測り数を数えれば簡単に数十mの距離を測ることができます。
基準となるものを利用する
メジャーがない時に距離を測る場合には、目安となるものを利用すると簡単です。
道具がない状況では、おおよその距離しか分かりません。
しかし上で紹介したような方法、特にブロック塀のブロックの長さを利用した方法などだとある程度正確な距離を測ることが出来ます。
とはいえ、土地を確認しにいくことがあるのなら5mくらいのメジャーでもいいので持っておくと便利です。
また、距離を測る道具として下のようなものもあります。
これは車輪をコロコロ転がして距離を測ることができる優れものです。駅からの距離など、ある程度長い距離を測るのにとても便利です。